ジョコビッチ、シナーが準々決勝進出 ウィンブルドン
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【7月8日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権は7日、男子シングルス4回戦が行われ、大会第6シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が1-6、6-4、6-4、6-4でアレックス・デ・ミノー(オーストラリア)に逆転勝利し、準々決勝に進出した。
ジョコビッチは「最初、あまり良くなかった。アレックス・デ・ミノーは素晴らしいスタートだった」と試合を振り返り、「重要な瞬間に粘り強く戦い、この試合に勝てたことに非常に満足している。」と述べた。
第1シードのヤニック・シナー(イタリア)は、第19シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦し、3-6、5-7、2-2とリードを許す展開だったが、ディミトロフが負傷により途中棄権。まさかの幕切れでシナーがベスト8に駒を進めた。
シナーは試合後、「これは全く勝利とは思っていない」と述べ、「彼が早く回復することを願っている」と話した。(c)AFP